2012年4月12日木曜日

DACMagoc Plus

使ってみた。
WM8740(41じゃなくって)を二発使ったやつ。

24bit-384kHzとか理系データが語られることが多いけど、あまり本質的ではない。

この手の性能を欲張った機種はよく認識がシビアすぎてちょっと傷んだ機材に繋ぐとエラーが出てコケる奴が案外多い。SACDのTOCで固まる機体とかは、故障じゃなくって信号読み取り設定にいろいろ余裕がなさすぎるんだと思う。(それ以前に在りもしない規格が乱立しすぎてたり、上流側の機材設計してる人がフリーダム過ぎたり)

自分でもDACは何台か作っているが、この機体の手練の音造りと動作の安定性のバランスは尊敬に値する。ハイエンドの追求よりそちらの方が心安らぐ。(うちのSPは20年近く英国系というバイアスは入ってます。はい)


内蔵ヘッドホンアンプの音は予想通りオルトフォンなんかと逆の極致の今風のサラリとした音。これ設計した世代って懐メロがボーイ・ジョージとかだろうから当然か。


XLR出力がついててしかもその出来がいい。ボリュームの大小で定位感が変わったりしないし、ぺるけ式のバランス回路との相性もいいし。なんといってもちゃんと管球が歌う。XLRで6N6Pだと同じヘッドホンでも響きがきれいに膨らんで印象がまるで変わる。