ぺるけ式平衡プリアンプ

超久しぶりの更新です(笑)

6N6Pの並行ミニワッターの満足度が高すぎて、ほとんどいじっていなかったオーディオ周りなんだけど、AKI-DACのトランス仕様を作ってつないでみたら、確かに音は麗しいんだけど音量がちょっと、、、オペアンプで増幅回路作ってつないだんだけど、なんかカーステレオみたいな音になってしまった。技術力不足。

トラベルアンプシリーズも、なにかもっと良い奴があとで出そうな気がして待っていたら、待ちすぎて他の遊びにかまけて忘れていたら、久しぶりにHP見たらとても良さげなプリアンプの設計図が。

早速作ってみました。

並行ミニワッターと違って工作の要点までフル解説してくださっているんで何の困難もなくサクッと出来て計測するまでもなく美麗な音がいきなり出ました。

オリジナルと一箇所だけ違うのがシャーシのサイドの導通。底板からサイドパネルをかするようにいっぽんビスのネジを切って長めのネジを通すと側板に穴を開けずに導通が確保できます。最近はこういう便利なものがあるので一発で出来ます。リンクが見つからなかったんだけど、M3サイズのがヒロセムセンで1000円台であるんでお勧め。

ぺるけ式のアンプって、いわゆるアニソンみたいなハイスピード系の再生で必須のMUSES01だの2020だのみたいな最新のオペアンプの切れ味はないんだけど、クラシックやジャズのみっちりとした存在感の描写は今どきのものには無いよさがあるのでお気に入り。

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