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電子ブロック

ガキの頃、これ欲しかったけどちょっとお値段高くて。戦艦のプラモデルの方が優先度高くて買えなかった。あったらのめり込んで生物系には進まなかっただろうな。 大人の科学の付録で 出ているがこんな部品点数でよくぞここまで!と感心する出来。 息子に与えたら、就寝時間に早く寝ろ、というと涙目になるほど気に入ってる。 アキバに息子を連れて行くと「あ、これ電解コンでしょ!」とか口走るんで、周囲の業務で来られてる風のおっちゃん達が実に嬉しそうな顔する。ガード下の真空管屋さんの爺ちゃんもいっぱいお菓子くれた。ありがとうございます。 ただでさえ、少子化で子供の姿が減ってる昨今、アキバのおいちゃん達の小さい頃の自分を重ねあわせての育ってくれの願いが嬉しい。順調に次世代オタクになりつつあります(笑) 今週末は東大の5月祭と東工大の学祭のダブルヘッダー。 これとMakeは子供の科学の愛読者の息子にとってはお正月以上のビッグイベント。

STAX用アダプタ改良

インピーダンス変更でお茶を濁していたSTAX用アダプタだが、LPFの特性図まで出してくれる 重宝なサイト を見つけたので複数パターンで計算して二段のリプルフィルターを作って付加してみた。だいぶマシなレベルになった。 高耐圧のコンデンサは高いので350Vで並列に2MΩの抵抗を添えて抜けないようにして二本縦積みで耐圧700Vにして使用。 音質的には前回よりかなりいい線いったが、製品レベルじゃ許されないリスク含みであろう自己責任設計なんで回路図は省略。 耐圧600VのFETリプルフィルターの二階建て、ってのも考えたが、そこまでやるなら真空管のHPAとしてまとめて設計して見たくなってきたのでアダプタのグレードアップはここで終了に。

STAX用アダプタ

ひょんなことから 安いSTAX が手に入ったので作ってみた。 ぺるけさんのページに 図面 はあったがPROバイアスじゃないんで電卓叩いて全部計算はやり直した。 コネクタはSTAXさんにお電話したら気持ちよく対応していただけた。 トランスは10KΩと4Ωならなんでもいいけど、とりあえず手に入るやつで東栄のOPT10PRにした。メインアンプに繋ぐには10Wは心細い感じもするが案外何とかなった。 W数の大きい抵抗類ってドンピシャが意外に見つからない。店頭で電卓で計算して並列直列いろいろ組み合わせて揃える。 コッククロフト回路は電源コンデンサが2.2μじゃハムが出た。コンセントを抜いてコンデンサの余力で鳴らすと静音だし100Hzぐらいの音なのでリプル。 この電圧でLPFを十分なものにしようと耐圧と容量を計算したらえらく高い部品になりそう。ケチケチ大作戦でバイアスの保護抵抗を10MΩとか思い切って大きめにしたらハムは見事に消えたが電圧が落ちて力感イマイチ。いじった結果、5MΩ前後で妥協点が見つかった。 電源部はもう少し煮詰める余地ありか。平衡回路につないだK701と互角にはなったんでトランス以外は廃物利用に近い部品代を考えると悪くない。 0.33μFのコンデンサで電圧落としてLEDランプが付くようにした。喜んでぱちぱち点滅させてたら突入電流で切れた(笑)470Ωほどの保護抵抗入れた。LEDと逆向きのダイオードはもちろん入っているが一個だけ。プルプルと微妙に明滅している明かりって嫌いじゃない。 もう少しいい音が出そうな気がするので電源部の設計はやり直してみよう。 ミニワッターの12時ぐらいで適正音量なんで強力なアンプだとアッテネータがいるかも。

余計な穴

最初バラックで作った段階では、一点アースだろうがぶっといアースラインだろうがどのみちハムは拾ってくる。ヨタヨタと這いまわっているコード類を、回路図眺めながら、どれとどれがループになっているか考えながら、束ねてひねり、を繰り返しているうちに徐々にオシロ画面から揺れが消えて行くのはなかなか良い眺め。うん。今度こそ理想の機体になるぞな期待。 あらかた雑音が消えたところで、アースを繋いだ大きめのアルミ箱をひょいとかぶせて静音になった。できた! そこから回路を眺めてどこに貼り付けるか決めて、おもむろにシャーシに穴を開ける。 さあ、綺麗にできたぞ!と喜んで蓋を閉めて数時間。どうも音が不安定。 蓋を開けてみると電源トランジスタがカンカンに熱くて。 ヒートシンク代わりに貼りつけたアルミ板が小さすぎたみたい。 結局まともなヒートシンクつけたら、箱に収まらなくなって穴開けなおして移動(苦笑) 音は良くなったんだが、シャーシ買い直すのもなんだかなぁ。 貴重な経験の記憶として穴はネジ付けて塞いでおく。 机上にある作品たちって全部どこか脛に傷がございます。 そこに愛着が沸くんだが。

秋月1700円DAC

作ってみた。 設計したエンジニアに拍手を贈りたい。 こんな安価でこの安定性とこの音質は今まで誰も出来なかった。 音質チューニングできる部分は容易に換装可能に設計されているし、安定性に関わる部分はエラーがミニマムになるようによく練られている。 無駄のない基盤デザインに才能を感じる。 ハイエンドを目指すにはチップ一個だし電源安定化など大規模改造は難しいが、逆にさまざまな工作に組み込める気楽さは色々なアイデアの可能性を呼ぶ。 しかもこの価格。 大したものだ。

DACMagoc Plus

使ってみた。 WM8740(41じゃなくって)を二発使ったやつ。 24bit-384kHzとか理系データが語られることが多いけど、あまり本質的ではない。 この手の性能を欲張った機種はよく認識がシビアすぎてちょっと傷んだ機材に繋ぐとエラーが出てコケる奴が案外多い。SACDのTOCで固まる機体とかは、故障じゃなくって信号読み取り設定にいろいろ余裕がなさすぎるんだと思う。(それ以前に在りもしない規格が乱立しすぎてたり、上流側の機材設計してる人がフリーダム過ぎたり) 自分でもDACは何台か作っているが、この機体の手練の音造りと動作の安定性のバランスは尊敬に値する。ハイエンドの追求よりそちらの方が心安らぐ。(うちのSPは20年近く英国系というバイアスは入ってます。はい) 内蔵ヘッドホンアンプの音は予想通りオルトフォンなんかと逆の極致の今風のサラリとした音。これ設計した世代って懐メロがボーイ・ジョージとかだろうから当然か。 XLR出力がついててしかもその出来がいい。ボリュームの大小で定位感が変わったりしないし、ぺるけ式のバランス回路との相性もいいし。なんといってもちゃんと管球が歌う。XLRで6N6Pだと同じヘッドホンでも響きがきれいに膨らんで印象がまるで変わる。

CARAT-RUBY2

使ってみた。 価格破壊もいいところ(笑) しかも、音質チューニングの程がよろしい。 これを改造してこれ以上を狙うなら、アナログアンプ部のディスクリート化とか、オカルト臭い豪華電源とか。好きじゃないんだよねぇ。そういうの。 出力欲張らなけらばスイッチ電源のキャパシティ内に収まっちゃうので試聴会の類でライバル会社は大音量勝負を挑むのが正解か。 オペアンプで63Ωのヘッドホンの出力を稼ごうとするといろいろ難しいのは経験したが、逆にRCAで出してミニワッターみたいな品のいい机上アンプで鳴らすにはとても良いチョイスだと思います。 過激過剰はお子ちゃまのやることさ ふっ・・・ (でも、それも面白いのは事実だけど)